第8章 漂砂

8.1 漂砂の基本

漂砂は、実測値又は推算値をもとに当該海域における漂砂特性を把握するとともに、施設への影響並びに施設を建設することによる周辺への影響を適切な手法により評価するものとする。

図 2-8-1 海浜の一般的断面

図 2-8-2 岸沖方向の底質移動形態

図 2-8-3 構造物周辺の地形変形パターンの分類

8.2 漂砂の諸元

8.2.1 漂砂の移動限界水深

図 2-8-4 表層移動限界水深と完全移動限界水深

8.2.2 漂砂の卓越方向

図 2-8-5 沿岸漂砂の卓越方向を示す海岸地形

図 2-8-6 波向線により漂砂の方向を推定する方法

8.2.7 全沿岸漂砂量の推定

CERC公式(式2-8-1)及び小笠・Bramptonの式(式2-8-2)が用いられる。

Qy=0.771(ρs/ρ1)(1λ)18Hb2Cgbsinαbcosαb(式 2-8-1)Q_y = 0.77 \frac{1}{(\rho_s/\rho - 1)(1-\lambda)} \frac{1}{8} H_b^2 C_{gb} \sin\alpha_b \cos\alpha_b \tag{式 2-8-1}

8.2.8 シールズ(Shields)数

ψ=u2(ρs/ρ01)gd(式 2-8-3)\psi = \frac{u_*^2}{(\rho_s/\rho_0 - 1)gd} \tag{式 2-8-3}

8.3 海浜変形予測

海浜変形の予測は、当該海域における漂砂の特性を考慮したうえで、数値シミュレーションや水理模型実験等の適切な手法を用いて、検討するのが望ましい。